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「コミュニケーションの視覚支援」のワークショップvol.2を行いました

2回目のモニターワークショップを実施しました。 前回に引き続き、 テーマは「コミュニケーションの視覚支援」です。

今回は、実践的なワークを行いました。 参加者の方の主催されているサークルやお教室のプログラムを体験し そこに取り入れられる視覚支援ツールを グループに分かれて考え、つくりました。

Kids Village Music Togetherさんのプログラムや 多言語パークさんのプログラムを体験し、 そこで使うツールをつくりました。

プログラムは親子で体験し

ママたちがワークを頑張っている間に

こどもたちも楽しく遊んでいました。

実は、このこどもたちの遊び場でも視覚支援ツールが使われていました。

こどもたちの様子として、 クレヨンやおりがみを使いたい様子はみられるけれど、 スムーズにそれを伝えることばがでてこない場面がみられました。 そこで、文字が読めるこどもたちが多かったために、 状況をみて言語聴覚士のスタッフが このような紙を机に子どもたちの目にとまるようにおいていました。 こどもたちは、少しヒントがあると、 スムーズにことばで要求をすることができていたようです。

また、 今回ご提供いただいたプログラムに共通した悩みとして、 自由に子どもたちの動きを引き出したいので、 あまり指示や約束をうるさく伝えたくないが、 危険を伴う「いきおいよく走る」「持っているものを振り回さない」 などの約束は伝える必要がある、ということが挙がりました。 そのための視覚支援ツールをつくることで、 以下のような参加者の方々の感想をいただきました。

・「走らない」「座る」などの指示や注意を視覚化することで、 強すぎずさりげなく伝えることができると感じました。 ・危険な行動は、 視覚化することで最初に伝え、言葉でうるさく言わなくても、 子どもも見て思い出せるように設定できると思いました。 ・ルールや枠組みを伝えることで、 子どもだけでなく一緒に参加する保護者の方や主催する大人側にも みんなに共通のルールをつくることができ、 スムーズにプログラムを進めることができると感じました。

モニターワークショップも残すところあと1回になりました! 連続講座のため、参加者の方々も仲良くなり、 素敵なコミュニティをつくってくださっています。 実はそれが何よりもうれしいなぁ、と感じています。

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