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支援スタッフ向けワークショップを開催しました

今年度支援スタッフ向けワークショップとコンサルティングを開催させていただく「児童発達支援ぽんて」さん「放課後デイサービスぽんてなないろ」さんで、ワークショップを開催させていただきました。埼玉県坂戸市にある、社会福祉法人にじのいえさんです。

今回は「みんなで遊べるプログラムを考えてみよう」というテーマで開催しました。こちらの事業所さんでは、様々なタイプ、様々な年齢のお子さんが一緒に過ごしています。そのような場で、みんなが楽しんでできる集団遊びとはどんなものをかを考えました。

私たちの団体では、「自分らしさ」を大切にしていて、それをスタッフの皆様に一緒に考えていただきました。

2人一組になって自分の「好き」なことを話し、それぞれの「自分らしさ」を確認していただきました。

こんなご感想をいただきました。 ・自分の好きなことを確認することができた。こどもたちともやってみたいと思った。 ・スタッフそれぞれの好きなことを知ることができたので、強みを生かして子どもたちと接することができたらもっと楽しくなると思った。

その後、「みんなで遊べるプログラムを考える」ワークショップを行いました。

まず、みんなで遊べるプログラムの例として「ボール送り」を出し、異年齢、様々なタイプのお子さんで遊ぶにはどんな配慮が必要かを考えました

様々な配慮の例があがりました。 ・ルールを絵で視覚的にわかりやすく示す。 ・始めは簡単なルールにして、だんだん個々に合わせたレベル設定をする。 ・スタートの時間、終わりの時間を時計やタイマーで分かりやすくする。 ・立つ場所をビニールテープで分かりやすくする。 ・ボールの質や大きさを工夫する。 など

ここまで、たくさんの例があがったので、実際に皆さんでロールプレイをしていただきました。 スタッフ役と子ども役に分かれていただき、実際にルール提示から実施までを行っていただきました。子ども役については実際のお子さんを想定していただき、その子の「良いところ」「参加する上で難しいところ」を挙げてお子さんになりきっていただきました。

 今回のワークショップを終えて、スタッフの方々の知識面やお子さんへの想いの素晴らしさを再確認させていただき、今年度の関わりを考えさせていただく良い機会になりました。  日ごろの業務の中では、このようにぐっと考え込む時間は取りずらいので、このような場をつくることで、日々のお子さん関わりがより楽しく充実したものになるよう、今後もお手伝いをしていきたいと思っています。

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